虹彩

対照的な二作。 好みは定型詩の方ですが、視覚にも凝った自由詩も良かったです。 鋭い言葉は風刺を含んでいて、さて何を抽象化しているのだろうかと、色々思いめぐらし、結局のところ正しく理解できたのだろうかと不安になりながら、月の見えない空を思い浮かべました。 きっと私は「青空に逃げ込んだ星(屑)」なのだと孤高の月を羨ましく眺めているのだ。――私の解釈はそんなところです。星々が青空に消えるころ昇るのは欠けた月。欠けたそれは何を表しているのか。 深く想像を膨らませながら、何度も読み返したくなるような作品でした。
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レビューありがとうございます! 詩の解釈は、人それぞれですし、そのように解釈していただけると嬉しいです☆ ありがとうございました♪
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