深鷹

ボキャブラリーの少なさ故にあまりきちんとした感想はかけないのですが、簡潔に言うと微ハーレムであっても好ましい作品です。 私は基本ハーレムというものが嫌いなのですが、この作品の場合はヒロインが二人共魅力的で、女性らしく、可愛らしい所などとても素敵だと思いました。 重婚という形になっても尚丸く収まっていて、変に争い事にもならず、かといってソフィアが立場の弱さ(奴隷という身分であり、ケーマのことを好いていてもエステルという正当な婚約者がいることなどで自分の気持ちを抑え込みがちでしたので、ソフィアは自分の立場をエステルより弱いものと考えているように私は感じました)故に自分の恋を諦めずに済んだ事など本当に安心しました。 ずっとエステルとケーマとソフィアの三角関係に関してどうなるのかと思っていましたが、こうして丸く収まってよかったです。 ケーマの思い悩む様子なども人間らしく好感を持ちました。 結婚なんて人生を左右するもので、正当な婚約者が居て、婚約者がいいと言っていても結婚を申し出るまでに悩むのは当然のことで、寧ろさっくりと決められるとこいつちゃんと先のこと考えてんのか?とも思える内容ですし、悩みながらも腹をくくり、アイリーンに断られた不安で逃げたい気持ちもあったはずなのに逃げずに結婚を申し込んだケーマはかっこよかったです。 逃げ癖は一度ついてしまえばずるずると続き、直さなければならないと知っていながらもなかなか直せないものですが、ケーマは逃げ癖があっても最後には必ず決めてくるので例え途中でグダついても、なかなか決められない優柔不断な側面があっても好ましいと思えるキャラクターで、あまり男らしい性格ではないのかもしれませんが、それすらも魅力の一つだと感じました。 語彙力がなくて上手く表現できませんでしたが、最初から読んでいって、微妙にハーレム感が漂っていても好んで読めるくらいこの作品が好きで、キャラクター達も好きです。 これからの展開にも期待して更新をお待ちしておりますが、変に気負って無理したりはせず、ご自分のペースで書いていってください。 最近は寒暖差も激しく体調を崩しやすいので、お気をつけて。 兎にも角にも作品の更新を楽しみにしてます。 大変だとは思いますが陰ながら応援しております。 それでは、失礼致しました。
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コメントありがとうございます。 自分としてもハーレムはあまり好きではない(多すぎず、しっかり理由やキャラ立ちしていればいい)ので、迷った挙句長々と葛藤させることにしました。 6章中の4章が終わりましたが、まだ数百ページは続く予定ですので、暇つぶしがてら楽しんで頂けると幸いです。

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