清瀬 美月

『女詩会』皆勤賞のくーちゃん。 こうやってイベントごとに作品を読ませていただくことが楽しみで、今回もまた参加してくださったことが本当に嬉しいんですよね。 今回の作品は『Dear my…』とあって、今までの作品の中でも心地よいくらいの温度を感じました。 ひと言でいうと、可愛い。 等身大と言ってしまえば簡単なのですが、読みながらもご本人の存在を強く感じた作品です。 無機質な電子音も、相手によって色が変わってきますね。 今はいろんなSNSがありますし、どこかで何かが繋がっている時代ではあるのですが。 声、通話ってやっぱり特別なんだなと思います。 流れ星、見えたらいいな。 本当は理由なんていらないよって、伝えたいんだけれどね。 そして『Story』では一変します。 私はこの作品が一番好みです。 夜の静けさがやり切れない時ってあるんですよね。 闇に飲まれる刻、なのかな。 いくつになっても不安に苛まれてしまうのです。 それでも『君に幸あれ』のように。 この安堵がずっとずっと続いていきますようにと。 ほっかほかの毛布でぐるぐる巻きにされて、過保護でたっぷりと甘やかされて生きていけますようにと、母目線になって思うのですよ。 くーちゃん、またご一緒出来てすごく嬉しいです。 素敵な作品をありがとうございました。
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