最初は、ちょっと不思議なほのぼの系のファンタジーかーーと思いながら読み進めていくと、とても切なく美しいラストが待っていました! 物語の構造上、主人公は夢の内容を二度経験することになるのですが、それが伏線にもなっていて、未来に対する、かすかな不安が、じょじょに増長されていく構成が、とても巧みです。正夢の使いかたが、うまいですね。 ですが、悲しいだけではなく、どこか心の底のあったかくなるような優しさが余韻として残ります。 “僕”の優しさ、“彼女”の優しさ。 二人の優しさが溶けあい、物語ぜんたいを包みこんでいるようです。 とても素敵な作品でした。 これまで読んだ天音さんのお話のなかで、この作品が一番好きですよ(*^^*)
2件・3件
物凄く嬉しいです。書いているとき、物語として成立してるんだろうかと悩みながら書いていたので、本当に嬉しい。 伏線も分かっていただけてよかったです。 素敵なレビューありがとうございました!
1件2件
最近、あんまりマジメに妄コンやってなくてw 前は必ず毎回参加をめざしてたんですが、書きたいテーマで時間があるときだけにしようと思って。 参加作品もチェックしてなかったんですが、昨日はたまたま見てたら、天音さんの名前があったんですよね。おかげで素敵な作品に出会えたので、ラッキーでした(*^^*)
1件1件

/1ページ

1件