僭越ながらレビューさせて頂きます。 夢中になって読み進めてしまいました。終盤まで幾つもの想像が出来、ラストがどうなるのかドキドキします。 メイが悪い女のパターン、悪気が無い小悪魔パターン、純粋に空回りしてるパターン等々、色々なパターンが想像できますね。構成が素晴らしいから感情移入ができ、描写が浮かび上がる程の表現だったからこそ、ここまで考えてしまったんだと思います。 嫉妬も分かり易く、それでいて青春時代の重い悩みが伝わるものとなっていました。 ですが、お互いを想った嫉妬だった為、少し心が温かくなります。本当の一番を分かっていて、それでいて人生にリアルに向き合って行く様は、小説と現実の境を垣間見ている気がしました。本当にありそうで、共感する方も多いと思います。 レベルの高い作品です。テンポもよく、読後は爽やかな感情も得られます。 面白かったです!
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読んでくださり有難うございます! 勿体無いレビューです(///_///) 久々の掌編チャレンジです。 何度も書き直しました。メイが笑顔を絶やさない理由、ユウが笑わなくなった家庭環境…そういうのを盛り込んで昨日投稿したんですけど、結局シンプルにメイとユウの二人の友情と疑似恋愛ってテーマに絞り込んでみました。 掌編は難しいです。たくさん盛り込みすぎると印象が散漫になってしまう。 面白かったと言って貰えると本当に嬉しいです。

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