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朋藤チルヲ@ノアール再公開中
スズキ ハル
2017/12/1 17:26
僕が読んでいて気になった点をあげます。 とても思い入れのある作品だと思いましたので、的外れではないか心配ですが… 前半のパートは田嶋さんだけでなく、パート社員やバイトの方との結束感をもっと入れてパーティ感を出してもイイと思います。 例えば、職場に女性より年が上の方が多いので、未熟な自分を可愛がってくれた、フォローしてくれた、厳しい指導をしてくれた。 みたいなのをサラッと入れると、慣れないけれど一生懸命やっている感じが強くなるんじゃないかと勝手に妄想しました。 次に後半のパートに視点が切り替わる時です。 視点が切り替わる時、読む側は大体その前の景色を想像して読んでいます。 この話でしたら女性と田嶋さん、そして閉店したお店の事を想像しています。 そこからワープさせるために、誰と誰が何処に、何の為に居るのかを早目に理解させた方がイイと思います。 え、まだお店に居るの?っていうか誰?みたいに僕はちょっと迷子になりました。 読み進めていくと分かりますが、そこまでの間が結構不安でした。 例えば12ページの最初、僕の会話のすぐ後に女性の描写を入れる→「編集である」僕は手帳でメモをとる。と入れかえるだけで随分違うと思います。 多分、原稿のとっかかり、メモとかだけだと、僕が作家で、女性が自分の経験を話してくれている。という勘違いが起こると思います。 最後に、後半の一番最初のワードで「債務整理」という言葉が出てきます。 この言葉が前半の話を集約しているのであれば、ちょっと事務的で冷たいかな?と思いました。 男性がそう思ったのであれば、その通りなのでそれでイイのですが… 僕が勝手にチルヲさんの作品は優しい人達が描かれている。と感じる事が多いので特別にそう思っただけかもしれません。 僕は多少曖昧でも、温かみのある言葉で前の話について表現してほしいと思いました。 長々とスミマセン。
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