しのき美緒

?役割から解放されたとき、再び恋愛が始まる? 四〇年以上も連れ添いながら、お互いを慈しみ合う夫婦の物語を、実に繊細で丁寧な言葉で優しく描写していきます。穏やかに積み重ねられていく言葉が、そのまま夫婦が積み重ねた年月と、深まった愛情を表しているようです。 本作は一貫して妻の視点で描かれていますが、このご主人も、これだけ繊細な人で、絵を描いたり旅をしたりしたかったのだろうに、将来のために経済を学び、社長として振舞ってきたのでしょう。それは、妻が「妻らしく」あろうとしたのとよく似ています。 そんな二人が人生のひと区切りを超えたときに、今度は本当の自分に戻って、再びの恋愛を始めたのでしょう。羨ましいかぎりです。 少々表現のうえで気になったのは8ページ最後の段落に「苛立ち」が4つも出てくるところです。別の言葉に言い換えてみてはどうでしょうか? 妄想コンテストで入賞もされていて、その評価どおりの良作と思います。 読ませていただきありがとうございます。 レビューが大変遅れましたことお詫び申し上げます。 この度はイベントへの参加まことにありがとうございました。 しのき美緒
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しのきさん、おはようございます(^ ^) レビューありがとうございます。またこの度は素敵なイベントを開催して下さり、ありがとうございました。 こちら、わけあって書くことを休んでいた時期のあとに書いたもので、個人的に思い出深い話でした。 今回、その話をしのきさんに読んでいただき、胸に残るお言葉をいただけましたこと、これもまた思い出となります。いただいたレビュー、大切にいたします。 8ページのこと。確かに! でした。以前コメントいただいたあと、全体を見直したのですが、不十分でしたね、すみません。ご指摘ありがとうございました。先ほど直してきました。 こちらこそ、改めまして、素敵なレビュー&イベ
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返信ありがとうございます。思い入れのある物語を何度も何度も推敲されて磨き上げられているのは素晴らしいです。そういう物語のある物語をわたしも書きたいです。
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