清瀬 美月

夢だから甘いのでしょうか。 夢だから切ないのでしょうか。 夢だとわかっているんだよね。 わかっているからこそ、その扉を開けるのかな。 綴られた言葉がとても優しくて、こころがじんわりと温まりました。 読み手に最後は委ねる手法に、いろいろと想像は膨らみます。 ただただ、素直に。 そうであってほしいなと願いながら。 幸せな余韻に浸らせていただきました。 とても優しい作品でした。
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美月さん、レビューありがとうございます。 彼女は夢だと分かっているのです。 もう現実では彼に会えないことも、触れられないことも。 だけど、夢の中でだけでも彼に会いたいから、扉を開けるの。 例え、それが仮初めの逢瀬だとしても。 この詩集は、女詩会の「Rainy Day in Love」の続編的な位置づけで書いているから、どうやっても彼には会えません。 最後の「もう──」は最初「あの雨の日に──」にしていたのですが、女詩会の作品を読んでいなくてもわかるように、変更したんですよね。 まだ心に残る彼への想いを、夢の中でゆっくり昇華しているのかもしれませんね。 どこか悲しさのある詩集なのに、幸せ
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彩葉ちゃん、こんにちは。 なるほど(*´▽`*) そういう繋がりがあったのですね。 もう一度、女詩会の「Rainy Day in Love」を読み返してみます。 想いを昇華するのはとても長い時間がかかりますよね。 ベースにあるものは哀しみなのに、愛があるからこそ柔らかな印象になっているのかな。 背景を聞かせていただいて、また違った余韻も楽しめました。 お返事をありがとうございました。
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