サークルより参りました。 素敵な文章、素敵な物語には力がある。力のある物語は、読んでいる者をその世界の中にたちまち引き込んでしまう。 この作品を読んで、それを強く感じずにはいられませんでした。 テレビの音や人の会話という日常の喧騒の中にいたはずのわたしの耳は、この物語が奏でる優しさや温かさ、人生、愛情、成長、そういったメロディーにあっという間に占拠されてしまいました。 父親の奏でるピアノ演奏の描写、これがとくに筆舌に尽くしがたい素晴らしさです。 文字から、行間から、音楽というものは聴こえてくるものなのですね。主人公の心の動きまでもが、その旋律に乗って流れてくるようでした。 ラストの掛け合いも、全体をうまくまとめて締めくくっており、心地よい読後感へ繋げることに成功しています。 短いページ数でこれだけ高い完成度の作品は、そう無いのではと感じました。 こちらから指摘する箇所はとくに見つけられませんでした。不安な点、確認したい点などがあれば、わたしで良ければお答えしたいと思います。なんなりとお申し付けください!
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本当に、これ以上はないような温かい言葉をいただきました! ちょっと心配していたのが、演奏の部分。 初めて触れる音楽を13歳の少年が説明するのに、音楽とは関係のない色に例えるのは挑戦でした。 あと、最後の掛け合いは必要かどうか。 だいたい自分の物語の何分の一かはあまり必要のない掛け合いですが(笑) でも、どちらも気に入ってる部分でもあるんです。 レビューの中で、とても嬉しい言葉をいただけていたので、このままでいけるようならいきたいと思っています。 本当に、ありがとうございます!
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お力になれたのなら、よかったです(*´▽`) ユウさんの作品、実は初めて拝読させて頂いたのですが、掛け合いの部分がとても味のある、それでいて優しいもので、けして必要でないことはないと思います。作品にユウさんの色を添えていましたよ♪ 自分が作品を作る上での参考にもなりました。 このまま直すことなくの提出で、なんら問題ないと思います!
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