壱度木里乃

もし、まだ、loves,lovedを読んでいらっしゃらないなら あえて、この作品から読まれたら?と勧めてみたい。 なぜなら、私がそうだったから。 登場人物たちの相関関係や過去、そして、どこか不安定な 現況を、彼らの会話などから汲み取り、読み進めていくのは、 ちょっとした謎解き感覚。 さらに、『カニが泡をふいたみたいな』スカートが似合う 主人公で、社会性がゼロのあずみ君自体も、これまた、 ふわふわと、実にあやうげで 結局、 誰が好きなの?誰と結ばれるの?どこに行くの? とハラハラと読み進めていくと、 ああ、あずみ君、君は、気持ちも身持ちも決して 軽いわけではなく 誰よりもピュアで誰よりも真剣なんだねって 好感がどんどん増していく不思議な作品。 居心地がいいだけじゃない。しっくりとくるだけじゃない。 時に感情をむき出しにさせられて、胸が苦しくて でも、空気みたいに自然体に、好きと言える あずみ君の選んだ本命(正解)と終点に、感動しました。
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レビューありがとうございます。 とっても嬉しいです!とてもとてもうれしいです。 何より読んでいただけたという、それが何よりうれしいです。 ありがとうございました。
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亮龍さん(・ω・)ペコリ (喜んで下さって、私も嬉しいです) いつもと変わらぬ風景、でも、同じじゃない 違っている二人&少々昇格した鶴屋さん この始点と終点のもって行き方、素晴らしいと 感じ入りました。 レビューは降りてこないと書けないタイプ なんですが、ぶわっと降りてきちゃって ちょっとレビューにしては長くなってしまったのが 申し訳ないです。 それにしても、お兄様が変わり者で、 (いや、あずみ君もですが) そっか・・そんな本音(下心が)と思わされたので 読み直させて頂いて・・・・からの~ 今、ほんと、どうしようかなと思っていまして このBLしか基本読まない私が、どうにも
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