エブリスタ
さがす
本棚
通知
メニュー
コメント
小説の無いセカイの君へ
清水 誉
2018/2/10 23:53
拝読させていただいた後、しばらくぼうっとしてしまいました。 希望を持って生きることはとても辛い。 ましてやそれが不自由な肉体を持つのなら尚更だ。 なのに少年は希望を、夢を捨てなかった。 周りの人間の方が諦めてしまいそうな夢なのに、少年は決して諦めなかった。 同じ名を持つ『彼』は、少年を通じて人間に近づいたように感じた。 小説のない世界は、想像力が乏しい世界になりそうだ。指示を受けて初めて動く事が出来る、機械のような人間が大勢いるのだろう。 『彼』が旅立ったあとの世界は、どう変わるだろう? きっと、人類はまた夢を取り戻すのかもしれない。 こんな事をいうのはおこがましいと思いますが、悔しいほどの世界観。 こんな作品を生み出す作者様に憧れます。
いいね
・
1件
コメント
・1件
丹一
2018/2/11 0:14
あにい、素敵なレビューありがとうございます。 ホラーをずっと考えてるとね、こーいうイノセントなやつを書きたくなるんですよ(*´Д`*) でも嬉しいです。感謝(^_^)ノ
いいね
・
1件
コメント
前へ
/
1ページ
1件
次へ
清水 誉