小説の無いセカイの君へ

夢知らぬ君の声に、希望の匂いがした

丹一

SF 完結
14分 (7,953文字)
気まぐれで、書いてしまいました(ΦωΦ)

4 22

あらすじ

超・妄想コンテスト第70回「今日は特別な日だ」参加作品 事故で全身不随になった少年・勇夢。 脳に電極を挿すBMI手術によって再び自由を得る。 だがその直後、夢のなかで語りかけてきた存在があった。 そ

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感想・レビュー 5

人から創造力を奪ったら、それは人としての終わりであり、ただ息をし、ただ飯を食い、生に固執するだけの生きる屍であるだろう。 小説のない世界。 それは人を絶滅させる夢も希望もない世界。 AIにとって
ネタバレあり
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拝読させていただいた後、しばらくぼうっとしてしまいました。 希望を持って生きることはとても辛い。 ましてやそれが不自由な肉体を持つのなら尚更だ。 なのに少年は希望を、夢を捨てなかった。 周りの人間
ネタバレあり
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小説のないセカイ。 もしもこの世がそうであるなら、こんなふうに作品を読んで自分も宇宙へ想いを馳せることもない。 登場人物と共に絶望を知り、夢を見て、可能性を肌で感じる、そういった素晴らしいトリップも味
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