藤白 圭

御世送り。 実際にありそうなお話。 七福神も基本的には元々「鬼神」の集まり。 中国から渡って来る時には「八神様」だった筈ですし。 色々な歪みがあるのもこれまた「神」だからこそ。 ほら。 神様って、基本的に「我儘」ですから。 平成からいよいよ元号が変わる今年。 もしかしたら、日本のどこかでこういった目にあっている人がいるかも…… 元々、土地にしろ、建物にしろ、「人柱」や「生贄」を捧げてきた日本だからこそ、荒ぶるもの(平成を平和に寝かせるため)に対しては、こういったものは必要不可欠なのかもしれない。 理不尽だけれど、それこそが、この世の理。 面白かったです。
1件・1件
快紗瑠さん、流石のレビューありがとうございます。 八福神は色々と調べているのですが、今回は七福(禍)神の登場と相成りました。 この世の理、その裏は怖いですよね。 日本は守られている国だと思いますが、御世が変わる際には異界も変質するものです。 現に明治維新を期に、この国の異界も変貌を遂げたと思う。 贄を求める異界の闇に巻き込まれたら…恐ろしいですね(ΦωΦ)

/1ページ

1件