ハイブリッジ

新レビューとお詫び。 選考の欄に余計な事を書いたので誤解を招きかねないと思い、訂正と新レビューします。 真意は斬新すぎて、理解されない可能性のほうが高いという意味です。(といっても、そんなことは筆者のほうが百も承知かもしれませんが(笑)) 一つの作品の中にいくつものエンディングを作り出して読者をひっぱり回す手法は独特且つ異才で驚く他ない。 そして、最後に真実が明らかになると思いきや、謎を残した終わり方は最後まで読者に想像させる仕様になっている。 とはいえ、通常はいかに上手く自然に世界観(設定)を読者に伝えるかに苦心しているクリエーターにとって、それ自体を作中に何度も変える手法は斬新であると同時に読み手にかかる負担も大きいかもしれない。 ので、解説本が出たのはとても良かった(笑)。 最後は私の考えたのとは少し違いました。(それはそれで良かった。)

この投稿に対するコメントはありません