乙骨英世

ラストのページを読んでから、小説のそれまでの展開を思い返していくと、温かな感慨深さがどんどん拡がっていく名作だと思います。構成が見事で、原因が結果を生むだけでなく、未来は過去にあるという逆転現象が、そのまま主人公の男女の温かい人柄と、そこに深い信頼を寄せる少女(または神?)の思いを浮き彫りにしてしまうところは圧巻だと思います。
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乙骨英世さん コメントありがとうございます 詳細にレビューいただき、感謝でいっぱいです。言葉に意味を持たせるよう気をつけているので、お言葉とても嬉しく思います。 今後も精進致しますので、よろしくお願いします。
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