この物語は、二つの大きな魅力があります。 一つ目は、アキオとヒロシの両極端な二人が魅せる展開です。王道なのですが、全くブレない二人が魅せる展開は秀逸ですね。途中でドラマティックな展開にしようとして、キャラがブレる作品を幾つも見てきました。ですが、この作品は最後まで違う不器用さを貫く二人がドラマを生み出しています。 優しさを見せない。力強く引き留めない。我慢する。 抱き締めない。最初から諦める。我慢する。 全く違う人種が、不器用、我慢という共通点を持ち、読者の心を掴みます。目が離せなくなるほどに、なんで我慢するのかと考えます。そして、気付きました。 一見、ユリアの我が儘が二人を翻弄させていると感じますが、読み進めると、実はアキオとヒロシの優柔不断な不器用さがユリアを翻弄していると気付きます。面白いですね。ヒロシ視点になって気付き、物語の奥底まで引きずり込まれました。 二つ目は、展開のスピード。抑揚です。 読者を飽きさせない抑揚が作品に反映されています。面白く笑える場面はスピード感があって楽しめ、ユリアやヒロシの感情を見せる場面では、深く底の底まで掘り下げた想いが読者を魅了させます。読みやすく、感情移入しやすく、飽きさせない物語の展開だと感じました。一気読みしたくなる作品です。 上記の二つが重なり合い、とても楽しく読む事が出来ました。ラストは「えっ?」と声を出してしまう展開。最後の最後までユリアがどうなるのか分からない展開が本当に面白いです。 堪能させて頂きました。レベルの高い秀逸な作品です!
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タッくんさん、レビューしてくださりありがとうございます♪ わーいヽ(*≧ω≦)ノ♪誉められた~♪ ぷりんガムバりました( ・∇・)v 最後までラストにどっちと纏めようかと悩んでいたのです。 すると、女神はやってきました☆ 章ずつ公開していたら、うーのんさんが声を描けてくれたのです♪ そこでヒロシが好みだと窺ったので、じゃ、ヒロシでφ(..)といたしました♪← 間に合って良かったです♪ たくさん誉めてくださり感謝です♪( *´艸`) ありがとうございます♪ヽ(*≧ω≦)ノ♪ え?何故に消えたのでしょう??( ・∇・) 書き直してくださったのですね(汗) ありがとうございます<(_
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うのやんがヒロシを選んだだとΣ( ゚Д゚) うのやんも乙女なのだな(●´∀`●) ↑これ、ぶっとばされる可能性あり
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