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繋がれた糸
色部耀
2018/3/7 7:45
追記 一応、企画者として一般的な講評を。 物語の本質や目的や方向性を理解できるまでに時間をかけ過ぎてしまっている節がありますね。軽いエンタメ作品としてweb小説を読む人からは敬遠される可能性もあるかと。 それは描写量の関係ではなく、構成として初めに何を提示して読者を掴むかという点で。 あとは、ラストのセリフ。いくら姉の面影を見て、衝動的に一度誘拐じみた事をしたとはいえ、突然泊まるっていうのは主人公のキャラに合ってないかな?と。また会えませんか?とか明日も来てくれませんか?みたいな言葉が似合うと感じました。ピアノの先生との関係で主人公は引っ込み思案な印象になっているので……。 それか「自分でも突然こんな事を言い出したのが不思議だけど」とか「おかしくなってしまったのだろうか」などと自分ならこんな事は言わないと地の文で言うのも良かったかな?と。守ってみたい――というだけではキャラに合わない発言をさせるには弱いかな?と思います。 発言内容とキャラクター性の一致は重要な要素ですので。 以上、飛鳥さんの作風に影響が出ない程度に頭の片隅に置いてみてもらえると嬉しいです。
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・1件
飛鳥 かおり
2018/3/7 10:58
色部さん、おはようございます。 講評ありがとうございます。 ラストの方は仰る通りです。ちょっと書き直したい感にかられていたり。 主人公は引っ込み思案というよりはピアノのレッスンから逃げていただけなのですが。その辺は少年時代と“いま”しか書いてないので、伝わりにくいかもしれないですね。 構成は…確かに。言われてみるまで気づいてませんでしたが、具体的な物語の世界に引き込むまでに時間がかかっているかもしれません。 実はこの作品の出だしは火垂るの墓スタイル(ハッピーエンド版)なんです。冒頭で結末(手を繋いだ男女)が出てきて、その二人の出会いを描く感じで。ただそれを読者に理解してもらうようには書けて
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