かっぱ寿司

読んでる最中も思いましたが、読み終わって改めて思うのが「よくこれだけの事をこれだけのページに詰め込んだな」ということですね。 寄宿舎全体の人間関係に加えて、ジェレミーの事件、わいせつ神父事件、森で遭難、こそ泥オドリー……一瞬、ページ数足らなくなってジェレミーの事件とか解明されないんじゃないかと思いました。 いやだって、ダヴィドの片思いの終焉もカウントするなら4組のカップルと1片思いの思いの行く末が含まれてるんですよ。 通常こういう事すると、持て余してパンクして書きたいことが全て書かれず、読者に大事なことが伝わらないとかありがちなんですけど、そうなってないところがこの作品の凄いところかなと思います。 このページ数では仕方ないかなーとは思いますが、ジェレミーの事件は多少不自然かな?とは感じました。自殺の動機がない謎の死をなぜ警察は調べないのか?とかね。警察が学園長とグルってるならともかく、そういう訳じゃないですもんね。ならなぜ、ジェレミーは自殺として処理されたのかなと。そもそも学園長が利益を得ていた方法は褒められたものではないが「違法」じゃないんでしょ?それを守るためだけに殺人という高いリスクを犯すのも違和感はあります。私が学園長ならしないですね。もっと上手いことやりますよ。ずるい大人ですからねw ミステリー、サスペンス好きとしては、真相がわかってもしっくり来ない感じだけがちょっと残念でした。
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かっぱ寿司さま、初めまして。コメントありがとうございました。 書きたいことを詰め込んだら原稿用紙で700枚を越える長編になってしまい、それでも、キャラクター一人一人を成長させてやりたかったので、どうにか頭を絞り、愛を注いでまとめきりました。仰るとおり拙い部分も多々ありますので、これからもいっそう精進して参ります。
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寄宿舎で書きたかったことを全部入れたんだなwwってのは読んでいてよくよく伝わってきました。個人的にはこれだけのことをかくならハリーポッターぐらいの大作でいいし、そのぐらいの字数のこの物語を読んでみたかったなと思います。字数が少ないことが逆に残念でした。 ジェレミーの事件は、学院長が警察のお偉いさんとつながっていて、蝶で得た利益を横流ししているかわりに、違法地域での乱獲を見逃している…それを知ったジェレミーが殺害されたが、明るみにでると警察もこまるので自殺として処理された…とかそーんな結末を想像してました。 この字数でそこまで盛るのは難しいとわかってるんですけどね。。。 ジェレミーはまだ状況証
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