浅果好宗

とてつもなくスカッとした青春物語でした♪ ラストを読んで、ミステリーも含まれていたことにも驚愕でした。 自分がいた高校も県内で一二を争う学力が低く、荒れているといわれたところですが、卒業の日、担任の先生が『君たちは勉強は出来ないが、人間味に溢れている』みたいなことを仰ってました。 悪ガキばかりだから苦労したでしょう。体当たりしかなかったでしょう。 この作品の主人公は、はじめての担任で悪ガキだらけのクラスに体当たりで乗り切り、その結果が微笑ましく素敵なプレゼントとなって返ってきた。 この先生は、この一年を胸に定年まで素敵な先生として過ごしていくのでしょうね♪ 問題が次から次へと起こることに息が詰まる気もしましたが、最後まで読んで良かった作品でした♪ 大団円に拍手です♪
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よっしーさん、「霞の衣、あつく着て」に素敵なレビューをいただき、ありがとうございます! 青春もの、と受け取っていただけたことが、一番嬉しいです(*^^*) 先生っていつも不安なんですよね。 よっしーさんの卒業式の思い出と重ねていただけて、とっても光栄です! その先生こそ、人間味に溢れていますね(*^-^) この作品は宮部みゆきさんの「サボテンの花」を参考にしています。 ミステリーが主ではないですが、咲田先生の存在感に違和感があった方が納得できるようにしました。 楽しんでいただけたようでほっとしております(^o^;)

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