ぅりょうち

suiko さん こんにちは。 「荒野に咲いた花」完結おめでとうございます。 夏鈴のおじいちゃん、黒桜さんの若かりし頃のお話、時代も激動だっただけに、黒桜さんの人生も激動だったのですね。 野々花さんと二人で過ごした時間は短かったけれど、きっと濃密に幸せだったんじゃないかと思います。 シリーズ初期からおじいちゃん(黒桜さん)のファンとしては、いつまでも夏鈴一家をそばで支えていて欲しかったです。なので、美鈴さんと一緒に旅立ってしまって悲しかったです。 でもそれぞれが長い間離れ離れになっていた愛する人に迎えに来てもらったのなら、ご本人たちには嬉しいことかもしれませんね。 黒桜さんといい、美鈴さんといい、読者にだけこっそりと嵐の予感だと言い残して逝っちゃいました。 続・北極星の謳がどんな物語になるのか、黒桜さんの出生の秘密も関わってくるのか、どうなっちゃうんだろう、何が起きるんだろうと今からハラハラしています。 野々花さんが教えを乞うた薬草学の先生の言葉、「世界は人の数だけ存在している」目から鱗のようだけど、実にしっくりくる言葉だと思いました。 素敵な言葉に出会えて良かったです。 ありがとうございました。
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ぅりょうちさん 感想、ありがとうございます!( ´∀` *)嬉しいです。 生きている間は目の前のことに一生懸命ですが、死んだらプツンと終わる。でも残されている者にとっては、亡くなった人と築き上げた関係は終わらない。そんな親子のプラスの遺産を沢山残してくれたお爺ちゃんは、自分の出生が秘密であったことで沢山傷付いていました。でも、野々花が「そんな自分を大好きだ」と言ってくれるから、彼女の気持ちに応えようとして生きる道を選びました。人を殺めた時点で彼は死んでしまいたいぐらい苦しみました。自分にとってどんなに憎い相手でも、人殺しは苦しい。それが本来の人間の姿だと思います。  実はこれは私の先祖の実話を
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