魅入ってしまいました。 不幸な状況からの脱却、その先に訪れた二人の世界と真実は? ただでは終わらない、小説の醍醐味ともいえる想像力が駆り立てられました。 表情や細かな動作、そして、短い言葉……これらを繋ぎ合わせ、二人の心の中を想像すると? ゾッとしたり、切なくなったり、儚く感じたり……色々な感情が押し寄せてきます。 この作品の凄さは、二人の感情だと思います。 それぞれの幸せを掴みながらも、二人は鎖に繋がれていると感じました。まるで、かごの中でしか飛べない鳥のように…… 面白かったです。気が付いたら読み終えてしまうほど、夢中で読んでました!
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