夢や希望への葛藤、自分の心に問い掛ける葛藤、家族への葛藤、そして、息子が描いていた父への想い…… それらのピースが長い年月をかけ、一つの物語へと収束していくヒューマンドラマを感じました。短編なのですが、短い文章の中に、とても力強く、切なく伝わってきます。 人には譲れないものがあります。プライドもあります。そして、素直になれないところが多くあります。それらを本当に理解してくれていて、素直な想いを吐き出したラストは涙を誘います。 父の背中が語っていたんですね。 儚く美しい文章に乗せた想いが心に染みる物語でした!
・1件
タッくん、レビューありがとうございます♪ この作品のお父さんは不器用ですよね。 悩み葛藤し続けても、家族は分かっていた。 息子は理解していた。 己の背中は自分が思うより広かったと気付けたなら父親としては嬉しいですよね♪ 久しぶりのヒューマンドラマだったので、ドキドキでしたが安心しました♪ いつも感謝です♪

/1ページ

1件