過剰な表現ではなく、本当に全身に鳥肌が立ちました! 凄いです。いつも通りの美しく繊細な文章に惹かれてはいたのですが、千春が誕生日を迎えたあたりから、一気にスピード感が増して目が離せなくなりました。少しずつ嵌って行く謎のピースが秀逸過ぎて、もう虜です。 想像力が駆り立てられます。予知夢からのタイムパラドックス。白兎1と2の繋がり、葵さんの干渉。特に葵さんがどう絡んでくるのかを楽しみに中盤まで読み進めたので、ラストでは本当に感動しました。電車を乗り換えて走るところなんて、自分が葵さんから言われて走っていた様な錯覚を受けます。あえて連絡手段を指定し、白兎の意味を裏付け、そこからの電話への流れは楽し過ぎました。ドキドキハラハラしてしまう、クライマックスへと続く流れが上手すぎます。 細かいところも忘れていませんよね。フィッシュバーガーが最後に出てきた時は、思わず顔がニヤケてしまいました。千春と一緒のようになっていたでしょう。 ここまで感情移入できる作品は、中々出会えません。感謝の意味を込めて、何度でも言います。 最高に面白かったです。日常に少しだけファンタジー要素を含んだ物語。大好物なのですが、もっと、もっと好きになりました!
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タッくん~、千の春に、素敵なレビュー、ありがとうございました! もう、嬉しくて何度も読み直してしまいましたよ(*´□`) いやあ、自分が青春&恋愛ものを書くなんて、ガラじゃないなあと思いながらの挑戦だったんです。 思った通り、出来上がったものは、ものすごくトリッキーな作品になっちゃって( ;∀;) 全然文学してないじゃん!って、自分でツッコんでしまいました。 でも、楽しいって言ってもらえただけで、もう大満足です。 読んで、ハラハラしてゾワットして、ドキドキして、にんまりしてほしい。それだけのために書いているので、たとえ文学して無くたって…………(゚´Д`゚)゚ タッくんがずー

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