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呪い 永遠の放浪
ムラタ マユミ
2018/4/11 9:08
読みました。レビューを失礼します。 ことりはねさんの作品はどれもそうなのですが、描写がしっかり丁寧にされていて、まるで自分が主人公そのもので物語に入ってゆけます。今回の作品もそう、私は主人公と同じ気持ちで、スライを悪く言われた時に殴りかかりたい気持ちにまでなっていました笑。からのあの流れだったので、よくやったぞ。と思いましたね(*゚∀゚*) そして、ひとつひとつの場面がホンモノに感じられます。 何十年ぶりの再会のパブ 妻の気持ちの高まり そして、スライへの本当の気持ち 全てが素晴らしい文章でした。 最後のページが幻想的で美しくて、私も彼の漕ぐ小舟に同乗しながら、彼と月と、スライの事──それらを見つめれた気持ちになりました。 呪いというタイトルからは想像できなかった、儚く美しい物語がここにあります。
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ことりはねヽ(;゚〇゚)ノ アウアウ
2018/5/2 20:38
マユミさん、いまさらながら、お礼のコメントです。拾えていなかったようで大変失礼しました。 拙作にステキなレビューをありがとうございました。 表現したかったことを丁寧に掬い取っていただけて嬉しいです。 海に四方を囲まれた、美しいけど閉鎖的な島に、数十年ぶりに降り立った主人公は、そこに何を見たのかーー 子供の頃育った場所や思い出は、個々の記憶の中に原風景として刻み込まれているものだと思います。 脳内でさまざまな断片が組み合わさってできたそれは、実際にその場所に行ってみると、全然違っていたりすることもあります。 幸いにも、主人公は原点に降り立つことで“何かを見つけられた”のかもしれません。
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ムラタ マユミ
2018/5/2 20:48
ご丁寧にお返事ありがとうございます(〃ω〃) 素敵なお話に出会えて嬉しいです。 またきっと読むと思います(〃ω〃) これからも、楽しみにしてます!
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