白羽莉子

今回はイベント参加ありがとうございました。 物語の内容は面白ですね。メタ発言を最初からぶっこむのもやるなあ、と。漫画だとわりとあることですが、小説だと相当リスキーだなあと思います。下手にやってしまうと、読者がすぐさめてしまう原因になりかねませんから。ただ、今回は笑いとしてアクセントになっていて、面白く感じました。キャラクターの濃さもいいですね。ギャグのノリは、少年漫画のような感じだなあと思って読んでいました。 ギャグシーンはぶれなくて面白いですが、シリアスシーンはどうしても唐突に見えてしまいます。最新章の妖の王は戴冠してからすぐだったので、余計に説得力が弱くなって見えます。また書かれている文章にもまだアラが目立ってよけいに物語の説得力が弱くなってしまっているように感じますので、ここからは、は物語の進行役の文章について3つの柱に分けてレビューをしていきたいと思います。 ①視点がどこかはっきりさせましょう。 誰かは、アイテルですよね。 では、アイテルがのちに思い出して語っているのか、今、目の前で起こっている状況を語っているのか、この文章を読んでいる限り、うまく伝わって来ないです。「今の私なら分かるけれど~」というような表現が2か所ぐらいあったからだと思います。どこの時点の誰の視点で、語っているのか、明確になるよう文章を意識しましょう。 長くなってしまったので、コメントに続きます。
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②人称に合った言葉を選びましょう。 言葉の選び方を失敗すると、一人称のはずなのにあれれ~。三人称になってしまっているように見えるなあ、となってしまいます。典型的な例としては「~は言った」という地の文章があげられますね。 アイテルから見た相手はどのような表情をしているように見えているのでしょう。どう考えているように見えるでしょうか。これが見えていると、誰がどのような感情でどんなことをしているのか、会話の最中でも見えてきます。 いいところはそれだけではありません。アイテルの視点ですから、力を使った時のアイテルの感覚を書いていけばいいわけです。体が熱いとか。しっかり書く場面として書くのならば、さら
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こんばんわ 夜分遅くにご指摘をありがとうございます! 確かに書いていくうちに一人称から三人称になっているなぁというのと、どうしてもシリアス部分や背景・人の表情等の表現が下手なので「なるほど、こういう事か」と、参考になりました。ありがとうございますm(__)mズバッとご指摘を頂けてとても参考になりました。 これからご指摘頂いた所を意識して小説を完成させていきたいと思います。
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