西 東

「見ようと思っていないから見えないの」と、作中にある台詞が、互いに前を向いて一人で歩いて行く為の決意だったのかなと思いました。 始まりの卒業間近の何処か感傷を感じる教室の風景から一転して、サナを探して慌ただしく校内を駆け巡った挙げ句、彼女も同じ場所を先に訪れていたと知る様子は振り回されていると感じたのですが、もう少し読み進めてこの台詞が出て来ると再び考えさせられます。 依存とあった通り、心地好い場所にだけ目を向けていたのかなと。 それだけにタイトルの「卒業」の意味が、学校だけではなく、人間関係の事や精神的な意味も兼ねていると感じました。 最後の祝辞の場面は意外な言葉が述べられて驚きますが、若竹の声もあって言い切る内容には誤魔化しがなく爽快さがあります。 まとまりのないレビューを失礼致します。
・2件
西東さん 読んで頂き、ありがとうございます♪ 深く読んで頂き、本当に嬉しいです♪ <(_ _)> 卒業のテーマからインスピレーションを得たのが最終回だったので、学園ドラマの最終話をイメージして作りました。 いきなり最終回ですね(笑) 自分のリアルな卒業式を振り返ると、悲しいけどサヨナラありがとう~なんて、とても言えたものではありませんが、端から見ていると、感慨深いものがあり、羨ましい程素敵に見えました。年のせいかな~(笑) 卒業って、やっぱり学生とか、青春が似合う世代の出来事なのかなとか思ってしまいました。 卒業ソングってけっこう、キュンとなる歌が多いような気がしました。 やっぱ
1件1件
plamoさんへ 今晩は。 確かにいきなり最終回ですね。 しかも別れ話も直ぐに出て来るので、展開が読めなかったです。 また次も待ってますね。 (^^)

/1ページ

1件