虹川れあ

こんばんは。今日はあたたかいを通り越し、暑いくらいでしたが、皆さま、いかがお過ごしですか? 虹川れあです。 本日は、久しぶりに短編をお届けしたいと思います。 「咲けない桜は、約束のときを待つ」/_novel_view?w=25035418 満開の桜が並ぶなか、一本だけ咲かない桜がありました。 夜空の下、寒々しい桜の根元に座り込む牧野千代は、ただ一つの約束を果たすためだけにそこにいました。 「またこの桜が咲いたら二人で来よう」 恋人との約束だけを糧に待つ千代の元にやって来たのは、暗い茶色のワンピースに銀灰色の銀杏の葉を舞わせた不思議な女・銀杏でした。 この銀杏、迷子の魂を黄泉へ連れて行く使者だったのです――。 春だからね、と思って書いた作品です。 ……とっくにうちの地域、桜散っとるわ!!Σ(゚Д゚) 青森あたりの皆さまは今、北海道の皆様はもうそろそろですよね? ね? あ、ギンナンじゃありませんよ。イチョウです。 食べても美味しくないそうですよ。 この春なのに春っぽくない登場人物のいる短編、ふわりと読んでいただければ嬉しいです。 先日、「Vampiro promessa」/_novel_view?w=24475239が★777を達成いたしました。 完結済みの他作品も、ちょくちょく応援を頂いております。 エッセイをダラダラ更新してるだけで、新作も出していないというのに……! 心より感謝申し上げます。ありがとうございます。 今後も少しずつ、楽しんで笑顔になっていただける作品をお届けできるよう頑張っていこうと思いますので、気長にお待ちくださいませ。 さて、明日は子供の参観会なのでしっかり寝ておかねば! 作品公開をもって就寝です。 皆様は、素敵な週末の夜をお過ごしくださいね(*^-^*) 虹川れあより

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