うたうもの

高校生活の三年間、それは一生を大きく左右する人間の肉体と精神の大部分を形作る期間。 22ページという短い文章の中には、しっかりと主人公たちが三年間生き抜いた証が示されていました。 いや三年間以上の大きな大きな想い出が、その行動と最後の言葉の中にこれでもかと印されていたように思います。 個性と個性がぶつかり合い、全然まとまらなかったクラス、学年、仲間たち。 学校の隅々まで探しても、手の届かないところまで飛んでいってしまう、蝶の羽根の生えたような女の子。 それでも、そんな仲間がいたから、そんな好きな人がいたから、主人公も声を大にして、いろんな思いをぶつけられるのだ。 卒業、それはこの物語のはじまりであり、主人公たちのひとすじなわではいかない人生の晴れあるターニングポイントなのである。 主人公たちの門出の舞台に、幸あれ。
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うたさん 読んで頂き ありがとうございましたヾ(≧∇≦) レビューまで付けて頂き、驚きました! もちろんめちゃ嬉しかったです♪ 作品としましては、少し理想像が一人歩きし過ぎたかな~などと思いました。 言葉だけで説得力も無い感じでしたし(笑) でも自分の中では、一つのお話として完成できたので良かったです。 また頑張ります そんなやる気をうたさんから頂きました ありがとうございました<(_ _)>
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いえいえ、若者のパワーある熱い想いがリアルに描かれていてよかったですよ! ストレートながらも個性を追求する若者たちの青春物語は、十分に説得力を担うものでした♪ あ、返信不要ですので安心してください(笑)

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