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拾って そして拾われて
青木ぬかり
2018/5/12 17:19
シリーズもののエピソードという位置付けではありますが、まるでひとつの映画を観たような厚みが本作にはあります。 小説のジャンルで区切ることは本当に難しい……。 それをつくづく感じました。 舞台や設定がファンタジーやミステリー、あるいは恋愛であれ、そこに描かれるのは「人」……。 すべからく小説は「ヒューマンドラマ」なんですよね。 私自身の身の上と重なる部分もあり、胸に熱いものがこみ上げてきました。 すばらしい技術とセンスをお持ちだと思います。 素敵な体験をさせていただきました。
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青木ぬかり