今野 綾

レビューイベント参加くださりありがとうございました 早速読まさせていただきました 周りと馴染むことのない自分との葛藤の物語ですね 苦しみや困惑が伝わってきました 比喩表現も分かりやすかったと思います 気になった箇所 ・しばらく徘徊していると町は自分が望んだ通りの空気になった。 こう言った文章が全体的に多く見受けられます 「自分が望んだ通りの空気」の説明がないと、この文章は宙ぶらりんになってしまいます 実際、どういう意味がわかりませんでした 一旦時間を置いて、読み返して見てください ・この作品は回想なのかどうか 大人になった主人公が昔を回想して語っているようで、急に「今日から」などと言った現在の話のようになったりしています 回想であれば「その日から」「あの日から」としてしっかり時間を統一してください ・文章がぶつ切り リズムがないと言うか、ブツブツと切られているイメージです 語尾を変えてみる、体言止めを使ってみるなど、少し工夫してみると一気に良くなると思います 例えば ○○だった。○○だ。○○だった。 よりも ○○と感じる。○○だ。○○である。 と変化をつけてみてください 書き上げたすぐ後には感じない違和感も、時間をおくと見えてきたりします ぜひ、時間をかけて推敲してみてください なんとなく押し寄せてくるプレッシャーみたいなものを感じ、処女作とは思えない訴えてくるものを感じました 改めてイベント参加ありがとうございました!
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