青木ぬかり

 重いのではなく、とても「深い」テーマを扱った秀作です。  隅々にまで著者さまの「こだわり」を発見できます。  門出に際し、今一度振り返る「馴染みある景色」……。  感慨と共に、それまでとは違うものに見えたりしますよね。  教育行政に携わる方かと思い、思わずプロフィールを拝見しました。  そして、本作における「私」は、限りなく著者ご自身なのだと理解しました。  この力作はとても大きな可能性を秘めている……。  理屈抜きでそう感じました。感服です。
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