青木ぬかり

 作品が持つリアリティが圧巻です。  冒頭で、すぐさま主役「寧音」を理解できます。  中盤まで語られる回想は、完全に一致することはなかれど、読む人をして「寧音」を応援せずにはいられなくさせるだけの物語があります。  そして回想を経て物語は終盤、「寧音」が今、なにを思うのかを描いています。  また、本作の結末がハッピーエンドなのか否かの解釈は読者に委ねられています。  ひとりの女性の半生を、50頁に満たない文字の世界で体験しました。  著者さまの情熱が詰まった珠玉の作品です。  ありがとうございました。   青木ぬかり
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しっかりとしたコメントを頂きまして、ありがとうございました! 嬉しくて何度も、読み返してしまいました。 レビューって、本当に、パワーを頂けるものなのですね。 また頑張って書こうと思います。 感謝致します。 また、稚拙ながら、文書綴りを続けていきたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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(´ん`)/ もうひとつの方は読みにいくまでちょっと待っててけろ。
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