感想・レビュー一覧 2件

詩的な文章でつづられるレズビアン恋愛小説ですね。著者さんは古典文芸がお好きなのでしょうか。ちょこちょこ挿入される詩や小説のタイトルが雰囲気づくりに一役買っていると思います。 主人公(何て読むのでしょう
ネタバレあり
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 作品が持つリアリティが圧巻です。  冒頭で、すぐさま主役「寧音」を理解できます。  中盤まで語られる回想は、完全に一致することはなかれど、読む人をして「寧音」を応援せずにはいられなくさせるだけの物
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