藤白 圭

「国連ストリート」という、ある意味で治外法権的な特殊地域での事件。 単なる迷子探し程度かと思いきや、事態は深刻であり、そこに鬼子母神の祟りなどというオカルト的な要素まで加わって来る。 佐久間の特殊能力だけに頼らない、自身の洞察力、推理力、行動力を活かしている部分にも注目。 短編でありながらも、しっかりとミステリー要素を組み込んだ展開は、途中、「あ。もしかして、この教会……このシスター……」と思わせつつも、実際には……と、読者を上手に物語の中に引き込ませ、作者の思うツボへと誘導させていく手腕は流石です。 相変わらずの佐久間と優希のキャラクターも際立っていて、テンポよくあっという間に読めてしまいました。 彼らの活躍をもっと見たい。 そう思わせてくれる作品。 面白かったです。
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ありがとう(´;ω;`) 久しぶりに短期集中で書いたけど、結局、書くのは楽しいな(・∀・)
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書くのって楽しいヨネー!(((o(*゚∀゚*)o)))! てか、佐久間班。 このシリーズ面白い!!ヽ(・∀・)ノ
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