清瀬 美月

表面張力、今にも溢れてしまいそうな、そんなギリギリの心情を垣間見たような気がした『guilty malty』 『見知らぬ人の雑音なんかに 決して惑わされたりしない』 としながらも 『交わることを諦めた点と点』 と苦しい感情がストレートに胸に届きます。 虚しさに打ちひしがれていながらも『正直でいたい』という言葉で締められたその想いに、光が失われているわけではないのだと感じました。 『擬ミック』は今の情報社会において、よくあることだなと。 三部作ということで読み返してみました。 似非《エセ》といった揶揄された言葉の中にも、どこかしらリスペクトされた魅力があって、落としどころはどこなのか見極めているような、そんな人間的な想いを感じました。 だから『似非擬《エセギ》ミック』という言葉に幅と深みが出てるんだなあと。 またグッと世界観が変わる『インディゴブルーを飲みほして』 そして『light floating』 人は一人では生きられないし、誰かの支えがあってこそ、その先へと踏み出す一歩は揺るぎなく大きなものなんだなとじんわりと胸に響きました。 想いの行方は揺れてしまうこともあるけれど、ぶれずにある根底の強さを感じて、切なさの中に甘さや安堵もあり、優しい世界だなと思いました。 全編を通して感じたのは、強弱がバランス良く組み込まれていて、構成が流石だなと。 韻を踏んでいたり、細やかな技術が散りばめられていて、楽しませていただきました。 因みに、私も辛うじて暗闇であれば掌に乗せることは出来たとしても、明るいうちに手に乗せられでもしたら絶叫するかと思われます、蛍、はい。 あおちゃん、今回もまたご一緒出来てとても嬉しかったです。 素敵な作品をありがとうございました。 いつもいつもありがとう。 心からの感謝をこめて。
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美月さん、こんばんは( ´∀`) 毎回、素敵なレビューをありがとうございます。 また三部作も読んで頂き感謝です。 ただ韻が踏みたかっただけという蛍詩への現実逃避の産物ですw 美月さんは暗闇なら辛うじてイケるのですね。 青砥は暗闇でも駄目なくらい苦手です。 遠くから眺める分には綺麗なんですけどあのフォルムが超絶無理なのです(泣) こちらこそまた参加させて頂き感謝してます。 お忙しいなか本当にありがとうございましたm(__)m
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あおちゃん、二回目のおはようございます。 あおちゃんは超絶に無理、と( ..)φメモメモ やつは光ってるからこそ季節の風物詩なんだと思います(酷い) 今回検索にヒットした写真等に何度ぷるぷるっと震えたことか笑 ガラス張りのお部屋の中で外の蛍を鑑賞するというスタイルならロマンティックかな。 いつもいつもあおちゃんに助けられてきた『女詩会』ですので、感謝の気持ちしかありません。 しかし、今回は虫が苦手な方が多くて、あとがきに笑っちゃってます(*´▽`*) きっと一度は検索なりされているでしょうし、なかなかの試練でしたね笑 こちらこそ、お返事をありがとうございました。

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