とても面白かったです。 デスゲーム系は、いかに奇抜でオリジナリティのあるゲームを考えだせるかということに、面白さのすべてがかかっていると言ってもいいと思います。 この話は、若さを奪いあうとい、ほかに類を見ない発想で、まず成功しています。 奇抜なゲームではあるけれど、内容はとても丁寧な心理描写がされており、人間の悲しいさがみたいなものが描かれていました。 欲をいえば、もっと突出して異常な人などいてもストーリーとして盛りあがったかと思います。 人称が独特で、三人称多視点自由間接話法に該当するかと思います。僕の言いかただと、全員の心理にふみこむ神視点ですね。 これ、よほどうまい人じゃないとグチャグチャになってしまいますが、98%くらい完璧でした。二ヶ所ほど、誰の視点かわかりづらいところがありましたが、それも前後を読みなおせばわかる範囲でしたし、なかなか、ここまで使いこなせる人は少ないです。 登場人物の人数が多いので、Aグループ、Bグループなど、グループわけして、Aグループの誰それ、というように書きわけると、差別化が楽だったかもしれません。 それにしても、テンポのいいストーリー展開、ムダのないほどよい描写、人間の闇の心理の深さ、プロットの適度な長さでのまとめかたなど、トータルでとても質が高かったです。 終わりかたから、続編も狙えますよね。 もしも続編、書かれるなら、また読ませてもらいたいです。
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 レビュー、ありがとうございます(#^^#)  実は先日、仕事中にオカマを掘られまして、ちょっとだけ吐き気がしてまして、読み、書き共にちょっと休んでて(;^_^A  落ち着いたら、またしっかりお返事と、東堂さんの他作品の読みに回らせて下さい♪  とても素敵なレビューで嬉しかったです(#^^#)
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えっ? オカ……大丈夫ですか? 車? 追突とか… いや、深くは聞きませんが。 お大事に… 待ってますんで、ゆっくり休んでくださいねヽ(´o`;
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