清瀬 美月

過去の記憶に囚われているような『静かなる緒川にて』 黒猫が横切るのは縁起がいいといいますが、彼女にとっては理不尽なものだったのでしょうか。 こちらも立体詩を楽しめる『暗闇に浮かぶ蛍』 暗闇を飲み込み更に闇深くなった想いは、蛍の光のように明滅して。 この明暗のメリハリが危険性を孕んでいるのかなと思いました。 最後の叫びも勢いがあって衝撃的ですね。 そしてフラミンゴ先輩と蛍先生の謎! とっても気になりました笑 葵さん、三作目をありがとうございました。 心からの感謝をこめて。

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