清瀬 美月

今年は蛍を見るチャンスがありませんでした。 きっとぴかぴかと明滅するその姿を目の前にしたら、しばらくの間動けないでいるんだろうなあと思います。 言葉遊びの、その言葉の選び方にもcolorさんらしいというか。 心満たされ、カメラを手に立ち尽しているcolorさんの情景が浮かんできましたよ。 『奇跡』では、お互いの存在を尊重した上での関係であったり。 『軌跡』では、視点の発想が可愛らしいなと思ったり。 『貴石』では、広い視野で物事を見極める達観性があったり。 きっと蛍との関係性を描かれているのだとは思うのですが、季節の花や風物詩、そして人間関係など、この作品はいろんな関係性でのシチュエーションを楽しむことが出来ますね。 六月の雨の季節は、変化を楽しむ季節だと思っているので、たくさん変化していく『Kiseki』の世界観は清涼感に溢れていました。 例え、対人ではなくても(人と蛍だったり、人と花だったりね) そこには存在に対する思いやりや優しさもあって、きっと穏やかなものに包まれている空間なんだろうなあと。 あとがきにもありましたが、幸せの感じ方は人それぞれですね。 共感したり似ていたり、居心地の良さも幸せの価値に値するのだと思っています。 表紙の蛍の写真がとても綺麗で心が洗われます。 光には浄化作用がありますね。 まずは、colorさん。おかえりなさい。 テーマに合わせて、写真を選んでくださりありがとうございました。 久しぶりにcolorさんの作品を読むことが出来て嬉しかったです。 いつもいつもありがとう。 心からの感謝をこめて。 (し、し、しかし、頬に飛んで来たら…… 私なら声にならない叫びを上げてしまうかもしれません笑)
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美月さん お忙しい中、レビューをありがとうございます。 レビューに書いていただいた内容を頭の片隅に置いて読み返してみて…… 『蛍に関して綴ったつもりなのに、確かにいかようにもとれる』と思ってしまいました。 トホホですね。 『軌跡』の頬を掠めるシーンは、実際は私が体験したことでした。 耳の後ろの方から、1cmくらいの翠玉が頬を掠めて行ったのです。 眼の近くなので、形はボンヤリとしか眼に映らず、蛍光色の鮮やかな光だけはっきりと観えて。 もしも掠めるのではなく、頬に停まっていたら、私も叫んでしまったかもしれません。 幸運にも、綺麗としか感じなかったんですよ。 いつもいつもお世話になっているの
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colorさん、こんにちは。 いかようにも取れるからこそ作品の幅が広がって、良いのではないかなと私は思います。 その存在を愛でる空気感がきっと優しいのだと思っています。 それから、実際に体験されたことだったのですね。 真っ暗闇の中、翠玉と称された光が舞い踊る情景は美しかったのだろうなと思います。 でもやっぱり止まったら……叫んじゃいますよね笑 こちらこそ、いつもいつも感謝なのであります。 ありったけの感謝をさらにありったけにしてお返ししますね(*´▽`*) ぎゅうぎゅう詰めであります。 お返事をありがとうございました。
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