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A Spoonful of Sugar
理貴
2018/6/12 20:58
美月さんこんばんは、遅ればせながらレビュー失礼します。 美月さんの詩を読むといつも感じる事、まるでドラマや映画のワンシーンのようで、映像が脳裏に浮かび香りが鼻腔をかすめてゆく。 今回も例に漏れず、薄荷や珈琲の香り、そして場面の温度、湿度、言葉を巧みに操り、私はその場に引き寄せられて。 「誰かの痕跡に打ちのめされるくらいなら せめてもう少しだけ、幸せな余韻に浸りたい 珈琲に落とされたミルクのように 記憶は混じり溶けていく 淡い思い出は蜻蛉の如く 目を凝らして見るくらいがちょうどいい 」 ここの表現がとても好きで、何度も読み返しました。 かつての幸せを噛みしめるように、ゆっくりと味わう思い。 レビューというより、感想になってしまいましたが、とても素敵な詩だという事が伝わればいいなと。 やっぱり美月さんの詩は優しくて切なくて温かい。体温を感じられる詩。 素敵な時間をありがとうございました。
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清瀬 美月
6/14 22:28
理貴ちゃん、二度目のこんばんはです(*´▽`*) 素敵なレビューをありがとうございました。 かつての幸せに戻れたとしても、きっとその頃とは違った感情もむくむくと生まれてくるわけで。 やっぱり元通りというわけにはいかなのかなあ。 そうだとしたら、美化した過去に想いを馳せる方が幸せなのかもしれない、なーんて思ったんですよね。 今回の『女詩会』は私の中ですごく勉強になった会でした。 薄荷というフレーズは最初から浮かんでいたので、どうにか組み込めて良かったです笑 こちらこそ、読み込んでくださりありがとうございました。
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