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放送室 -VOLT-AGE of Mordovia- 純一「ひえー、10人に勝てない11人の愚か者にならなくてよかったぜ」 弓弦「前回そんなことなかった?」 純一「あったんだよ、挙句アジア勢は全部未勝利だったんだよその時は!思い出すたびイライラする」 弓弦「むしろブラジルが虐殺されたことの方が印象強いんだけどね」 純一「あれはメジャーすぎるからいいんだよ。それはさておき、勝てたからいいけど、なんかいろいろと雑だった」 弓弦「簡単に決定機を作られたり、仕留め損ねたりしてね。でもさ、それは相手も同じじゃない?」 純一「どういうことだ?」 弓弦「何枚カードをもらったんだということ。3分でいなくなられてはさすがにたまらないし、ハメスのあれもいただけない。しょーもないところでもらっちゃって」 純一「川島も大概だけどね」 弓弦「うん。あれは一番要らないカード。勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなしとはよく言うよ。競技違うけど」 純一「しかしさ、期待されてないほど本気出すってどうなんだろ」 弓弦「いいんじゃない?勝てるってことなんだから」 純一「いや、そうなんだけど……もやもやしてしょうがない。蚤の心臓なんかって」 弓弦「……そうかもね」 純一「でもまだ予選は半分にも達してない。これからまた楽しもうじゃないの」 弓弦「フェスティバルであるだけじゃなく、マーケットでもあるしね。どんな逸材が芽を出すんだろう。期待するよ。うん」 純一(……さて、「インストール」したあれが読み取って、どこかで出力することってあるんだろうか)

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