達也

読了しました。 入りは長閑なホーム物語、もしくは恋に恋する少女の恋愛物語、みたいな感じでわりと気楽に読み進めてたんです。中盤、大変な事になります。たった一行で、「ええ、嘘やろ」って叫んでしまいました。 それからはもう、寝ても覚めても仕事をしててもこの物語が気になってしかたありませんでした。 魔物の牙に身も心も食い破られてしまった少女の哀しみに胸が痛み、魔物の牙から姉を護ろうと立ち上がった少年の勇気に胸が熱くなりました。 相変わらず、膨大な資料と実直に向き合われた痕が行間に滲んでいて物語のリアリティーを増しています。 極上のエンターテイメントをありがとうございました。引き続き、秋山さんの作品を拝読させて頂きます!
・1件
達也さん! 『Dieエット』にとっても素敵なレビューを頂きありがとうございます! 日々、自分の才能の無さに打ちのめされる中、こんなレビューを頂いて、とても励みになりました。 稚拙なものばかりですが、これからも何卒宜しくお願い致します。

/1ページ

1件