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黒い河
大滝タクミ(リア大変)
2018/6/25 9:18
まさか、この二人にスポットを当てるとは……その驚きから、他に見ている途中の作品を置いてまで見てしまいました。 今では決して許されない極限のパワハラですね。裏切って赴いた呉も、自分の国を守る為に……この決断は仕方が無い……そう感じるところに虚しさを覚えます。 そして、どこまで真実が伝わるのか? この部分にも興味を引かれました。被害に遭った二人の一族は勿論の事、劉備や孔明は見抜いていたかも知れませんが、他の人には? 今の社会では昔よりもニュースやネットで多くの情報を得られます。でも、真実は分かりません。張飛を英雄のように扱っていたのは、真実を知らない人物又は親しすぎる人物だけかも知れない……そう思ってしまいます。 不思議な事に、部下に厳しかった張飛は武の神と崇められ、平民に厳しかった関羽は平民の神と崇められている。もしかして、ここにも情報の何かが関係してくるのではと、想像が働いてしまいます。 守るべき家族、身動きが取れない状況、答えの無い問題……いつの時代でも、これらは深く根強いている…… 多くを考えさせられ、そして、想像を駆り立てさせられる作品。 最初から最後まで作品の世界に惹き込まれてしまいました!
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えふえふ
2018/6/25 13:31
タッくん様 いつもありがとうございます(^^) 私がまだ中学生の頃、糜芳、士仁、范疆、張達は蜀のヒーローを裏切ったとんでもない奴、と思っていたものです。息子が父親の仇を討つシーンは涙しました。そして、蜀のファンの中には、今も彼らを極悪人と思っている方々も多いことでしょう。 しかし、吉川英治先生の三国志を拝読してから20年あまり。時代も変わり、私も年をとりました。 テーマを見た瞬間に私が思い出したのは日大タックル問題でした。強権的な支配をした者はなぜか守られ、弱い立場の学生がなぜか詰め腹を切らされる。この構図はきっと現代の世の中にたくさんあり、本作にいう范疆や張達の立場にいて苦しんでいる
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大滝タクミ(リア大変)
2018/6/25 13:43
なるほど、あの問題から思い付いたのですな。 面白かったです(=゚ω゚) 三国志好きにはたまらないだろうし、そうじゃなくても感情移入できる作品となってましたよ。 次は、しもがよろこぶと書いて 卞喜を掘り下げましょう(=゚ω゚)ノ ↑勿論、冗談です
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