ディオス

転勤族、と言うものは自分には縁の無いものです 生まれも育ちも地元ですから 主人公に関しては親の優しくて暖かい愛を一心に受けたのだろう……という感想を抱きました 彼が父親に一緒についていける、そこでいい子で居ようとする彼の姿は外からは測れない悲しみがあったはずです 母が亡くなって大層悲しんだ事でしょう でも親戚よりも全然会えなかった父を選んだ きっと転勤族になり始めてから、友人が出来なくなり、 より家族(父)との繋がりが欲しくて自分を押し殺し続けたのだと思いました それが言ってしまえば田舎、その暖かさによって自分を押し殺し続けた「雪」が溶けた そして彼に「春」が訪れた だから彼は「雪割草」になれたのだと きっと主人公はこれを機会に大きな変化をするのでしょう。それは「暖かな」物になることでしょう (元となった漫画に関しては世代が違うのでタイトルしか知りません。主人公は聡すぎたからこんなストーリーになったのでしょう 個人的には全体的に大人っぽさが出てるとは思いました 子供の純粋さを大人の視点で見たような文章に感じました。多分この登場人物達小学4-5年生、ですよね?花言葉やら転校の話は前々から聞いていたとしてもかなり仲良くなっていた為、もっと動揺してもおかしくないかな?とは思ったり思わなかったり) とても切なく暖かい物語でした イベント参加ありがとうございました
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心温まる素敵なレビュー有難うございました。 主人公の少年の悲しみとか押し殺した想いに気付いていただけて感謝します。 まあ、実年齢よりだいぶ精神年齢の高い子ですが、それもこれもこの境遇ゆえだと思って許してください。 イベント参加してよかったと思えました(*´∀`*)
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