【コメント】

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読み始める前、「ヤンデレが出てくるんだ。でも、きっとかっこよく溺愛してくれる男性が出てくるのだろうな」と、軽い気持ちで読み始めました。私、ヤンデレを舐めていました。そして、一人だけかと思いきや、皆が皆、どこかに闇を持っているではありませんか。テーマは暗くて重たいものであるはずなのに、不思議とすんなりと話が入ってきて、切ない気持ちにはなるのに、暗くなりすぎない。重すぎて読み進められなくなってもおかしくない内容なのに、どんどん読み進めてしまう。そんな紫織さんのマジックに、しっかりと引っかかってしまいました。「続きが気になって仕方がない」そう思わせる作品を書くことは、想像以上に大変なことだと思っています。一人一人に個性があり、世界観もリアリティがあって、しっかりしています。そこに安定感があり、安心して尚くんたちの世界に浸ることができたのだと思います。素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました。引き続き、続編も読みたいと思います！

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紫織 6/29 19:10

小鳥遊絢香さまこの度はもったいないほどのレビューをありがとうございます。拙い作品ですが、すごく嬉しい褒め言葉をたくさん頂きまして感無量です。ヤンデレ、と言うのは今回の一番書きたかったことであり、どこまで病ませられるか、は究極の課題でありました。控えめな病みだと印象に残らないけど、酷いことをしすぎて読者の皆様から嫌われる人間にはしたくなかったのです。そんな想いをお楽しみいただけたのは、作者として書いて良かったと思えます。これからもぜひよろしくお願いいたします。この度はお読みいただきまして、本当にありがとうございました(*^^*)