くまの広珠

とてもよくできた推理小説でした。 安心して世界観に浸れたのは、良く練られた構成や、丹念な現地の描写はもちろんのこと、登場人物たちの造形の深さによるものだと思います。 魅力的な探偵の紗川さん。ひたすらカワイイ三枝くん。 そして、おおぜいの劇団員の方たちにも血が通っていて、その人となりを身近に感じられました。 二転三転後のラストは、「そうだったのか!」とうなりながらも、動機や行動にリアルがあり、そうなるべくしてなってしまったのだと、納得できます。 とても個人的に、同志として言わせてもらえば、真奈美さんにはもっとがんばってもらいたかったな。やってみればなんとかなるもんですよ! 紗川さんと三枝くんのコンビの謎解きをもっともっと読んでみたくなりました。 またお邪魔させてください。
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くまのさん、 過分なお言葉、すてきなレビューをありがとうございます!! うわああん、凄くすごく嬉しいです!! 脇役を含め 一人一人を丁寧に考えて、 心の動きをリアルに描こうと思っていたのでそこを褒めていただいて嬉しいです……感涙。 心の額縁に飾らせていただき、これからの糧にさせていただきたく存じます~ 本当にありがとうございました!!!
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とても面白い小説を読ませていただき、ありがとうございました(≧▽≦) それに引きかえ、下手くそなレビューですみません。 心の動きのリアル!とても伝わってきました(^_^)v  なんでもかんでもハッピーエンドにしたり、敵をつくったり、そういう話の作りじゃないから、だからこそ深く考え込んでしまいますね。 人に変われと諭したところで、その人はその人の考えで生きているのだから、そうやすやす変わりもしないし(^^;) それにしてもやっぱり個人的なお気に入りは、翠さんでした(≧▽≦) ああいう老人になりたい!なれないけど、なりたい!! まだ特典や短編にお邪魔してないので、これからはそちらを楽しみに訪
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