藤島 紫

幸福な二人を引き裂いたのは      義のない戦いだった―― 前作で想いが通じ合った、二組の男女。 それぞれに想いを深め合っていく様子は、ほほえましく、 前作の辛さを知るだけに、喜ばしく思うのもつかの間。 他国へのいくさ――侵略戦争に加担せよという名が下ります。 戦いによって引き裂かれた男女の 互いを思いながらもそれぞれが懸命に生きていく姿は 潔く、応援したくなります。 長編ですが、どんどん引き込まれていき、 気付いたら読み終わってしまいました。 新作も用意されているとのこと、 非常に楽しみです。 =蛇足=  このお話の主人公は、前作の「彼」です。 知的で優しく、そして謙虚。 戦いは苦手なのに、守るためには自分から動く。 とても魅力的です。 ああ、そりゃあ、モテますわ……
優しい語り口での素晴らしいレビューをありがとうございました! ペコメもたくさんいただき、感激です。 取り急ぎ御礼まで(^^♪

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