みるく♪

感想を失礼します。 創作品の盗作。子どもの虐待(おそらく救出不可能なケース)などなど……。 社会で起きている、大きな問題が取り上げられています。 とても勉強になりました。 主人公のシオちゃんは、絵を描くことが大好きな女の子。 一生懸命に描いた絵をサイトに初公開します。 しかし、高い技術を持つ絵師さんから、酷評されてしまいました。 そこでショックを受けたシオちゃんは、他人の絵をコピーして、自作品として公開していきます。神絵師の称賛を浴びます。 のちに シオちゃんは、『私は作者の子どもを誘拐した』と言ってます。 そして、酷評された自らの作品は『私の黒歴史だ』と、自らの手で葬ってしまいました。 (>_<)読んでいてすごく辛かったです。 そしたら後は、どんなに努力してるつもりでも、自分の絵は成長しないと思うんです。 何しろ 酷評された時点で、殺してしまったんですから。そして一生懸命、『誘拐』を繰り返していたんですから。 華子ちゃんのママは、いわゆる『かまってちゃん』。 多くの他人の称賛を浴びて生きたくて、嘘ブログをアップし続け、とうとう…自分の子どもを死なせてしまいました。 華子ちゃんの選んだ道が、ただただ痛ましくてなりませんし、 リアルで同じことが起きているかもしれません。 現代社会。さまざまな技術の発達により、世界中の多くの作品が紹介されています。まさに星の数です。 なんか似てるな~って作品を見かけることがあります。 絵に関して言うと、デッサン教室で描く人体のポーズとか、静物の配置とか。 違う教室の違う講師のもとで習っても、似てることが多いです。 だからかな? って感じることは、あります。 そしてまた、作品が生まれたきっかけ。 これもまた、作者が過去に感銘を受けた『誰かの作品』が、強く影響してるかもしれません。 どの分野も、生まれた作品は、いまや星の数あります。 未来に向かっていくほど、『似てる』『真似された』『盗作された』という問題は、増えていくかもしれません。 そんな世の中だから、なおさら大切にしたいことは、 苦しんでもがいて、自身の中から生み出すこと。そして生み出した作品を愛して、成長していくことかな、と。 まとまりのない感想になってしまい、すみません。 物語『神絵師』、すごく勉強になりました。
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みるくさん、レビューまでいただきまして、ありがとうございます。 おっしゃるとおり、盗作の問題はどこで「アウト」の線をひくか、とても難しいところですよね。 私たち創作をする者は気を引きしめなければと思います。 簡単にネットに作品をアップできるようになり、たくさんの人とつながることができるようになりました。 一方で、思うような反応が貰えず苦しむことも増えてしまったように思います。 つたなくても、苦しくても自分の作品を愛すること。そのことを感じ取っていただけて嬉しいです。 足りないところも、未熟な点もある作品をですが、みるくさんに読んでいただけてとても嬉しいです。 ありがとうございましたm(_

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