黒瀬 柩

冒頭のやり取りからあっという間にこの世界に引き込まれてしまいした。この作品をひとことで言うと、瑞々しい!結奈や結太の青く繊細な感情が、きらきらと輝く純粋な朝露のなかに凝縮された様な。そんなお話でした。そして実はタイトルから察せる様に、それらの反対側にはとある事情も隠されているわけなのですが。ここからは本筋から反れてしまいますが、何より隠された事実を知る前、結太の手紙の内容に共感してしまう若者は多いのではないでしょうか。自分にもあったその瞬間のあの抵抗を思い出して別の意味でうるっときました。前作「雨の日、彼女はバスに乗らない」からは、がらりとイメージが変わってシリアスな作品で驚きました。終始感情移入して楽しめました。これからもEtomさんの作品を楽しみにしています。
1件・1件
黒瀬 柩さん、こんばんは。 レビューありがとうございます! お読みいただけるだけでも嬉しすぎるのに、こんなに素敵なレビューをいただけるなんて、夢にも思ってませんでした。 まだ足をジタバタさせています。。 満足の行く作品を書き上げるというのは中々困難ですが、これを励みにまた頑張ります。 本当に感謝です。 まだまだ暑い夏が続きそうですが、創作活動頑張りましょう!
1件1件
Etomさんの「創作活動頑張りましょう」という言葉に、毎回とても励まされています。こちらこそありがとうございます。お互いの創作活動とそれに纏わる全てのことがよきものでありますように!
1件

/1ページ

1件