コメント

君を待ち、月を読む

ビニール袋

文章から、風景や登場人物の風体や人となりが、食べ物の描写からは美味しそうな香りや温かさが伝わってきます。人間と獣人が人情味豊かに物語を織りなすさまは、まるで名作ゲーム『大神』のようで心がホッコリとします。 文章は読みやすくサクサクと読み進めることができますが、ただ…すこし複雑な世界観を読者に理解してもらうため、登場人物に設定を喋らせる際どうしてもセリフが説明臭くなってしまうのが何とも歯がゆい。 作者さんもなるべく違和感のないようにと苦心されてセリフを考えておられる様子。 　 『揺れる天秤』の章のあたりまで読み進めると、物語は突然に風雲急を告げ慌ただしくなっていきます。これからの展開がとても楽しみです。
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斎宮青子
　レビューありがとうございます。凄く私の気になっていたことを的確に指摘頂いて本当に嬉しいです。科学要素を入れると、どうしても説明書みたいになるし、主人公十歳に理解出来るのか、と自分に突っ込んだり。どうしても客観的視点が足りずにいたので、すごく意欲が湧きます。 　私はゲームはポケモンとパワプロとウイイレばかりなのでそのゲームは知らないのですが、そのゲームも科学要素や日本神話モチーフですか？　日本神話面白いですよね！　そのゲームは知りませんが、そのゲームにひけを取らない世界観にしたいです(と、でかいことを言ってみる) 　今後ともよろしくお願いいたします。
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