この度は、佳作選出おめでとうございます。 僭越ながらレビュー失礼します。 この作品全体に漂う格調の高さと、美しさ。 文体のリズム。 携帯小説であっても、必ず文頭は一字空けるという基本中の基本を忘れていた私には、その鉄則の重要性を知らされました。 前半と後半でいえば、後半に大きな展開を感じました。 この物語は若い男女の清らかな性愛を描きつつ、テーマは「芸術」、そして「生と死」というコントラスト。 作者様が美術に造詣が深いと見てとれるほどの刻明かつ繊細な描写は、丁寧で、「小説」という芸術〈文芸〉に於いて、これでもかというほどの完成度の高さを見せつけられたと、感服しました。 この小説の切なさ、痛さ、壊れそうな心の動きには、いたく共感する箇所が多々あり、私自身、涙しながら読み耽りつつ、時々立ち止まり、余韻に浸っておりました。 素敵な作品をありがとうございました。 これからもますますのご活躍を心より応援しております。 黒ヒダ紗耶香
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ありがとうございます。とても、褒めていただいて、気恥ずかしいやら嬉しいやら…… 本当にありがとうございます。
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